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Skype SPCJ 現場が語るスカイプ最新動向 : ビジネスコミュニケーション東京ジャーナル
第10回(07.01.23)

Skypeの活用事例

〜Skypeとオンライン英会話スクール〜

 今回は、実際にSkype(スカイプ)をビジネスで利用している例をご紹介しましょう。

コミュニケーションにSkypeを利用している、アットホーム英会話(オンライン英会話スクール)を運営している朝田のりこ氏に、スカイプを導入したきっかけなどをお話いただきました。

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 Hello !! Can you hear me?  Hello !! Can you hear me?

 フイリピンのパートナーと何度この言葉を交わしたことでしょう。

 オンライン英会話スクールの運営を目指し通信ソフトのテストを始めた2003年当時は既存の大手有名ソフトより音質が良いと評判のSIP方式を使った、ある無料音声ソフトをレッスンに利用しようと考えていましたが、それでも音質は満足出来るものでなく、会話中に時々切れたり、音声がゆらいだり、聞き取れなくなったりする不安定なものでした。  私はたまたまアメリカ、イギリス、フイリピンという3大英語圏に仕事の関係で駐在した夫に帯同して、各5年ほどそれぞれの国で生活しました。 それぞれの国の英語に触れ、3番目の国フイリピン滞在時に彼らの英語がネイテイブに比べ遜色がないことに感心しました。

 アメリカでもイギリスでも近所の外人の方に英語を教わっていましたが、経済的に結構負担でした。最初の外国、アメリカから帰国したとき、小学校の現地校に通っていた子供の英語力をなんとか持続させたいと、YMCA等あちこち訪ねましたが、小さい子供を電車で遠くまで連れて通うのは大変で長続きせず、結局、子供の会話力は見る見る低下していきました。

Skype SPCJ : ビジネスコミュニケーション東京ジャーナル  そんな経験から、フイリピンから帰国する際にフイリピンの方の英語をインターネットで自分の子供の教育に生かせないものかと考え、知り合いのフイリピンの方に声をかけたのがこのスクール設立のきっかけです。通信ソフトをいろいろ試すうちに英会話スクールを運営してみたいという思いが徐々に募りました。英語は慣れ、の一語につきると思います。出来るだけ話す機会を多く持てる、そのために料金が安い、そして講師のレベルが高い、良心的な英会話スクールにしようと考えました。

 2004年春にスカイプというソフトがあることを知り、その音質の素晴らしさや、ダウンロード、会話時の操作が簡単なことに驚くばかりでした。特に音声はクリアーで遠隔地の人とも直接向い合って話している様な臨場感があり、他の無料ソフトに比べてとても優れている、と確信し夏にホームページを開設し、本格的にスカイプを使ったオンライン英会話スクールをスタートしました。

 英会話目的の方が対象ですのでパソコン操作が不慣れな方も多くおられましたが、スカイプの場合はダウンロードや操作が簡単なので助かりました。

 問い合わせ時、国際通話でも無料ということに興味を示してスカイプについての質問をされることが多くありました。

 「アットホーム英会話」という名前をつけた理由は

 1.名前の通りご自宅でも簡単に受講できる
 2.リラックスしてアットホームな気分で受講できる
 3.英語でも日本語でも順序は一番初めとなる、 からでした。

 現在、休眠の方もおられますが生徒数は約700名で、講師はフイリピンに10名です。

 当初はやはり色々な事がありましたが、運にも恵まれ今日まで続けることが出来ました。

 日本では私一人で運営していると聞いて多くの方が驚かれますが、合理的に連携したコンピューターシステム、オープンで分りやすいルールの採用、のお蔭でトラブルもほとんどありません。

 ホームページの開設、予約システムその他のコンピューターシステム開発についてはお願いする方をウエブで探しました。といっても私はこの分野得意ではなく、当時学生であった子供が当スクールのスタイルに合わせたシステム連携の方法を考え、この方達に注文してくれました。何の面識や紹介が無いにもかかわらず、良い方達に巡り会えたと感謝しています。 

 管理の為の費用を出来るだけ節約してその分講師の質維持、格安レッスン料の維持に回しています。

 最後に当スクールの特徴をご紹介

 (1)入会金、会費は不要で、レッスン料金は25分800円と格安。
 (2)お支払い額は会員毎にデポジットとして預かり、実際に受けたレッスン料だけチャージする、というユニークなシステムを採用。 ホームページから24時間ご自分の残高照会が可能。
 (3)レッスン予約、キャンセルともご自分でパソコンや携帯電話で24時間即時確定。
 (4)全講師の音声による自己紹介をホームページで試聴可能。誰でも登録なしに、フイリピンオフイスにスカイプや電話でコールして講師と直接会話できる「3分間コール」を設置している。
 (5)講師はスクールの質を維持する為、基本的にフルタイムの正社員を採用している。現地では英語教育の経験があり、また日本に留学経験があり、日本を熟知しているパートナーが管理している。
 (6)ホームページ開設以来2年半、クリスマスとお正月以外一日も休むことなく安定した運営を続けている。ニューヨーク、ロサンゼルス、シンガポール、ロンドン、オーストラリア等海外からも受講されている。

 スカイプの性能が抜群で、そして導入が簡単であることより、スカイプを使った、また特にコストの安いフイリピン人講師のオンライン英会話スクールが続々誕生している様です。

 スカイプとフイリピン講師のお蔭で英会話教育後進国日本の救世主になるかもしれないこのビジネスモデルは今後益々多くの人々によって利用されるものと思われますが、当教室では上記特徴をもって益々便利で利用しやすいスクールにしていきたいと考えています。

 皆様に英会話をもっと気楽に楽しんでいただける様、気の向いたときにいつでも予約なしに街角でも公衆無線LANを使って英会話が出来る様な仕掛けが出来ればトレンデイーで格好良いな、と思っています。

Skype SPCJ : ビジネスコミュニケーション東京ジャーナル http://www.athomeeikaiwa.com/
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