次世代サービスプロバイダーサミット 2017

講演プログラム

■当コンファレンスの各セッションは全て事前登録制です。ご登録の際は「個人情報の取扱いについて」に同意の上、受講登録を行ってください。ご登録後、メールにて「受講票」を事務局より送信します。

■各セッションとも所定の人数に達し次第、受付を締め切らせていただきます。【満席】表示されたセッションも、お席に余裕があれば当日受付をいたしますので、講演当日に会場スタッフへ詳細をお尋ねください。

■「S-1 NTTドコモ」のセッションにつきましては、講演当日に隣のB会場をサテライト会場として開放いたします。講演するA会場が満席となった場合は、B会場にてご聴講ください。

*選択されたセッションが同時間帯で重複した場合、「重複したセッション番号」を登録確認画面でお知らせいたします。前の画面に戻って、表示された番号よりいずれか一つを選択ください。

満席表示されたセッションも、お席に余裕があれば当日受付をいたします。詳しくは、会場スタッフへお尋ねください。

  A会場 B会場
10:15

11:00

S-1 <基調講演>

協創が生み出す5G時代のスマートイノベーション

株式会社NTTドコモ
取締役常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長
博士(国際情報通信学)

中村 寛

※S-1 サテライト会場

11:00~11:10 休憩

11:10

11:55

A-1

DDoS攻撃の最新動向と、
ISPによる企業向けDDoS攻撃対策サービス展開の
必要性

アーバーネットワークス株式会社

佐々木 崇

B-1満席

社会価値を創造する
IoTネットワークとビジネスの方向性

日本電気株式会社

松田 尚久

11:50~13:00 休憩

13:00

13:45

A-2

IoT基盤プラットフォームにおける
Juniper Networksの取り組み

ジュニパーネットワークス株式会社

上田 昌広

13:45~14:00 休憩

14:00

14:45

B-3満席

5G時代に向けた
ネットワークアーキテクチャーの進化

ノキアソリューションズ&ネットワークス株式会社

鹿志村 康生

14:45~15:00 休憩

15:00

15:45

S-2 <基調講演>

SDxサービス実現に向けた
NTT Comの取り組みと今後の展望

NTTコミュニケーションズ株式会社
技術開発部 部長

山下 達也

講演詳細

S-1 <基調講演>10:15〜11:00

協創が生み出す5G時代のスマートイノベーション

ドコモは、今年4月に新たな中期戦略2020「beyond宣言」を発表しました。2020年、及び、更にその先に向けて、お客さまの期待を超える驚きと感動を提供し、パートナーの皆さまと新しい価値の協創の実現をめざします。
本講演では、「beyond宣言」を実現するために研究開発の取組みとして「AI」、「IoT」、2020年のサービス開始をめざした第5世代移動通信システム「5G」について紹介します。更に、それらを活用した驚きと感動を与えるサービスと、パートナーの皆さまとの協創の取り組みについて具体例も用いながら紹介します。

中村 寛 氏

株式会社NTTドコモ
取締役常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長 博士(国際情報通信学)

中村 寛

昭和62年4月 日本電信電話株式会社 入社
平成12年10月 当社 国際推進部担当部長
平成22年7月 当社 ネットワーク開発部長
平成26年6月 当社 執行役員 ネットワーク開発部長
平成26年10月 当社 執行役員 R&D戦略部長
平成29年6月 当社 取締役常務執行役員 R&Dイノベーション本部長(現職)

S-2 <基調講演>15:00〜15:45

SDxサービス実現に向けたNTT Comの取り組みと今後の展望

山下 達也 氏

NTTコミュニケーションズ株式会社
技術開発部 部長

山下 達也

1988年3月 京都大学大学院 工学研究科 修士課程修了
1988年4月 日本電信電話株式会社 入社
2000年10月 NTTコミュニケーションズ株式会社 ビジネスユーザ事業部 IPネットワークサービス部 担当課長
2003年10月 IPインテグレーション事業部 IPエンジニアリング部 担当部長
2004年9月 第二法人営業本部 エンジニアリング部 担当部長
2007年2月 法人事業本部第二法人営業本部 エンジニアリング部 担当部長
2012年6月 先端IPアーキテクチャセンタ 所長
2015年6月 技術開発部長(現在)

【各種委員】
Interop実行委員会 委員
IPv6普及・高度化推進協議会 理事、WG副主査
一般財団法人インターネット協会 理事
一般社団法人沖縄オープンラボラトリ 理事
サイバー関西プロジェクト 幹事会メンバー
セキュリティキャンプ実施協議会 委員
総務省、経済産業省、文部科学省主管の各種研究会委員、WG委員

同時通訳

S-3 <基調講演>15:00〜15:45

グローバルに見た通信事業者の緊急課題としての
デジタルトランスフォーメーション
Global CSP's ongoing digital transformation imperative

デジタルトランスフォーメーションという概念は、戦略的な議題を通じて迅速に循環し、過度に使用されているにもかかわらず、緊急な課題でもあります。
ネットワーク技術の変貌を管理してきたキャリアは、他のセクターに欠けているデジタルトランスフォーメーションコンピテンシーを持つべきであるという業界の前提があります。
新しいサービスクリエーションにおけるの新しいベストプラクティスとは何か? デジタルワークカルチャーとは? キャリアは他産業を活用することができるのか? クラウドを活用することによって、競争力のある付加価値を提供し、顧客との独創的な立ち位置を築くことができるのか? このプレゼンテーションでは、現在のデータと洞察力を活用して、キャリアの変革努力とその複雑さと課題に関する現状を解説します。また、どのような変革慣行が機能しているのか、そしてこれらの取り組みが業界にどのような影響を及ぼすのかについて、ケーススタディ主としたオーバムの見解をお話しします。

Ross O'Brien 氏

Ovum
Principal Consultant, Asia Pacific

Ross O'Brien

テレコミュニケーション及びアジアの情報技術市場における市場調査、コンサルティング、経営分析で20年以上の経験を有し、香港、中国、インドネシア、などの大手キャリア、および大手通信機器メーカーで多数のプロジェクトを手がける。
固定および無線インターネット市場、マネージドネットワークサービス、IPネットワーク開発、運用改善およびCRMプログラムなどのプロジェクトに携わる。

A-111:10〜11:55

DDoS攻撃の最新動向と、
ISPによる企業向けDDoS攻撃対策サービス展開の必要性

DDoS攻撃は年々複雑化し、更に規模も増加をしており、最近はIoTデバイスをボット化するマルウェアも登場するなど、高度化・悪質化する一方です。あらゆる企業が攻撃の脅威にさらされている今、サービスプロバイダーが自社網及び企業向けに対応すべき施策を、DDoS攻撃対策のシェアNo.1ベンダーであるアーバーネットワークスが、最適な解決策をご提案させていただきます。

佐々木 崇氏

アーバーネットワークス株式会社
SEマネージャー

佐々木 崇

2000年からシスコシステムズにてPre-sales SEとして主にNTT東日本、東京電力を担当。2004年エラコヤネットワークス(現アーバーネットワークス)へ移籍し、DPIテクノロジーによるアプリケーション識別のソリューションを提案。2008年より現職

A-213:00〜13:45

IoT基盤プラットフォームにおけるJuniper Networksの取り組み

近年第4次産業革命と言われているIoTによるビジネストランスフォーメーションへの対応が迫られています。ジュニパーネットワーク社では最新のクラウド基盤およびセキュリティソリューションを提供することで、産業毎のデバイスサービスアプリケーション用途に最適なソリューションを構築することが可能です。小型エッジコンピューティングにおいては従来の仮想セキュリティアプライアンスではなくコンテナによる使用リソース極小化が期待されており、同時にクラウドベースのリアルタイム脅威インテリジェンスによるIoTセキュリティの高度化も期待されています。また仮想基盤やTelemetryなどのネットワークの可視化を行い機械学習などによる運用やキャパシティプラニングの最適化など海外における取り組みなどもあわせてご紹介致します。

上田 昌広 氏

ジュニパーネットワークス株式会社
技術統括本部 テクニカルビジネス推進部 部長

上田 昌広

外資系通信機器ベンダーにて20年間おもにルータ、スイッチをベースにモバイルコア、オプティカルまで幅広くSP向けにソリューション提案に従事。現在はジュニパーネットワークスにてクラウド基盤ソリューションチームにてSDN/NFVなどのソフトウエア製品およびセキュリティのビジネス開発を担当。

A-314:00〜14:45

ネットワーク信頼性がもたらす収益へのインパクト:
5G/MEC/IoTにおけるユースケース考察

拡張現実、自動運転、Iotといった新たなサービスが、様々な形態でより広範かつ多数のユーザーに利用されつつある中、ネットワークの信頼性が収益に与えるインパクトはますます大きなものとなります。こうしたサービスを高品質に実現するために、ネットワークにおいて、ダウンタイムの低減、事故修復への対応、サービスを稼動させたままでのパッチやアップグレードといった要件の重要性は増すばかりです。本セッションでは、5G, MEC, そしてIoT等のプラットフォームでこれらを実装、最適化させるためのユースケースを中心に解説します。

高田 光治 氏

ウインドリバー株式会社
営業本部 第一営業部 部長

高田 光治

2013年より、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(現NXPジャパン株式会社)で主に基地局用通信機器向けハードウェアのソリューション提案に従事。現在は、ウインドリバー株式会社において、通信機器メーカーおよび通信事業者向けに次世代ネットワーク向けソフトウェアプラットフォームを中心としたシステム提案を行っている。

B-111:10〜11:55満席

社会価値を創造するIoTネットワークとビジネスの方向性

NECは、IoTは様々な社会価値を創造するための強力なツールであり、通信事業者はネットワークインフラ提供者としてその中心になるキープレイヤーと捉えています。本講演ではIoTによる社会価値創造の実事例とともに、その中で通信事業者が果たすべき役割と目指すビジネスの方向性、そしてそれを支援するNECのIoTネットワークソリューションについてお話しします。

松田 尚久 氏

日本電気株式会社
SDN/NFVソリューション事業部 シニアマネージャー

松田 尚久

2000年NEC入社以来一貫して通信事業者向けビジネスに従事。2008年NetCrackerに出向しOSS/BSSのグローバル展開を担当。2011年NECに復帰後よりIoTシステムの戦略策定、製品/SL開発、国内外での拡販を担当。2016年より現職。NECにおける通信事業者向けIoTビジネスを統括している。

B-213:00〜13:45

Ansibleを活用した5G・クラウドネイティブ時代のネットワーク CI/CD

現在ETSI NFV ISGではリリース3が議論されています。5Gを見据えたクラウドネイティブ化やCI/CDへの挑戦がリリース3のテーマとなっています。ネットワークサービスのモデリングおよびアジャイル開発には継続的インテグレーション(CI)、また、テスト、検証、およびリリース導入を自動化するには継続的デリバリー(CD)が必要ですが、今のSDNやNFVだけではネットワークCI/CDの実現が難しい。何かが足らない。本セッションではOpenStack, OpenShift PaaS構築時に使われ始めているAnsibleを活用したエッジコンピューティング、NFV/SDNサービス展開の可能性についてご紹介致します。

杉山 秀次 氏

レッドハット株式会社
APAC テクノロジーオフィス NFV/SDN チーフテクノロジスト

杉山 秀次

約29年間、情報通信業界で活動しており、前職はジュニパーネットワークスのR&Dサポートディレクターとして10年にわたりAPJでのIPオプティカル制御技術開発連携をはじめJUNOS SDK開発エコシステムの拡大に従事。現在はRedHat APAC Office of Technologyのチーフテクノロジストとして SDN / NFV / MEC ソリューション開発、研究所及びパートナとの技術開発を促進する立場で活動。

B-314:00〜14:45満席

5G時代に向けたネットワークアーキテクチャーの進化

近年、高精細ビデオやIoT、ARなどによる急激なトラフィックの増加が予測されており、またモバイルにおいては5G時代の到来によって、かつてないレベルの容量と柔軟性および効率性、そして非常に高いスケーラビリティを持った次世代のネットワークへの進化が求められています。本セッションではノキアの考える次世代ネットワークアーキテクチャのあるべき姿、及びノキアで開発が進められている次世代ネットワークのための高性能/高容量ネットワークプロセッサやクラウド・NFV関連ソリューションについてご紹介します。

鹿志村 康生 氏

ノキアソリューションズ&ネットワークス株式会社
IP/Opticalネットワークス IPルーティング・本部長

鹿志村 康生

日本電信電話株式会社、シスコシステムズ合同会社を経て、2008年日本アルカテル・ルーセント(現Nokia)入社。アジア・パシフィックのIP製品事業部において、日本を中心とする通信キャリア向けにMPLS、L2/L3VPN、IPv6、モバイルバックホール等に関するテクニカルコンサルティングを担当した後、2010年11月より日本におけるIP製品事業部の責任者となる。2016年ノキアによるアルカテル・ルーセント買収によりNokia IP/Optical Networks IP製品事業部責任者となる。

※プログラムは予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。