[第59回]ワイヤレス技術セミナー

“5Gの盲点”を『光技術』で克服! 『P2P型光無線』、『カメラ可視光通信』、『光ファイバー無線』の実力診断

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※本サービスは受講者限定です。ダウンロードに際しては、テキストに記載されたパスワードをご用意ください。(ダウンロード期限:2019年5月9日 16:00まで)

企画主旨

 あらゆる産業分野への拡がりをみせるIoTや、政府が主導するSociety5.0の基盤となるのがワイヤレス通信。それを象徴する技術が、今秋にスタートする5Gです。しかし、高まる期待の裏に“5Gの盲点”とでも言うべき課題が横たわっている現実から目を逸らす訳にはいきません。すなわち、現在主流の“電波”を利用するワイヤレス通信は、大きな2つの課題を抱えています。

(1)電波による無線通信が法的に禁止されている場所や、電波の影響を受ける機器を使用している工場や医療現場などでは使えない

(2)無線基地局間や基地局とアンテナ間を中継するフロントホール/バックホール回線ケーブルを経由することで起こる伝送ロスや遅延が、高速・低遅延を売りにする5Gのウィークポイントになる

 (1)の問題は、電波以外の伝送メディアを活用することが唯一の解決策となります。また(2)に関しては、光ファイバーケーブルの利用を前提とした新たなフロントホール/バックホール技術の採用が待たれるところです。

 そこで本セミナーでは、これらの課題を克服する技術として注目を集める「光」を取り上げます。具体的には、LEDの光にデータを乗せて通信する2種類の「光無線(可視光通信)」と、光ファイバーケーブルを利用して電波の波形をそのまま光の波形に変換して送信する「光ファイバー無線(Radio over Fiber:RoF)」の2つに焦点を当て、最新技術動向とIoTや5Gへの適用方法を詳しく解説していきます。

P2P型と近距離型、実用化に向けて動き出す2種類の「光無線」を徹底解説

 光無線として取り上げるのは、(1)100メートル程度の距離で500Mbpsの高速通信が可能なP2P型の光通信技術と、(2)LEDの色(赤・青・緑)の変化をカメラで読み取ることで100万通りのデータ通信が可能になる近距離通信用の「カメラ可視光通信」の2つです。(1)は、IEEE802.15.13で標準化が進められているマルチギガビット光無線技術を採用しており、デファクトとしての普及が期待できるほか、自営網のバックホール回線としての活用が提案されています。(2)は工場内など電波の利用が難しいケースを想定した近距離通信タイプで、LEDの光り方によって在庫や稼働状況などを送信することができるほか、1つのカメラでLEDを搭載した複数の対象物の位置情報を同時に表示することが可能となっています。

5Gに不可欠な高速・低遅延を実証した「光ファイバー無線」の最新動向

 他方、光ファイバー無線は、電気信号を光信号に変換する従来の光ファイバー通信とは異なり、電波の波形を光の波形に変換して送信することが可能になるため、伝送ロスや遅延を大幅に削減することが可能です。昨年から今年初めにかけて行われた実証実験では、90GHz帯のミリ波によるスモールセルを光ファイバー無線で連結し、セル間を時速240kmで通過する列車との通信をハンドオーバーした結果、1.5Gbpsのデータ伝送に成功しました。今回は同実験の担当者が登壇し、5Gのフロントホール/バックホールをはじめとする幅広い適応領域を例に挙げながら、光ファイバー無線の最新技術動向を解説します。

 この機会に、電波ではなく「光」を利用したワイヤレス通信への理解を深め、電波が利用できないケースでのIoT対策や、5Gの導入検討にお役立てください。

日 時
2019425日(木) 13:30~17:00(受講受付は13:10より)
会 場
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 1F ルームC
定 員
80名
参加費
29,000円(税・テキスト・テキストのPDFダウンロードサービスを含む)
主 催
株式会社リックテレコム

受講をお勧めする方

講演スケジュール

  • 第1講演
  • 13:30〜14:20
マルチギガビット光無線規格802.15.13の概要と
高速・大容量で機動性に富む「光無線」の詳細
講師:
株式会社三技協
LED通信事業プロジェクト・リーダー
林田 章吾

<休憩 10分>

  • 第2講演
  • 14:30〜15:20
LEDの発光色の変化で多彩なデータ通信を可能にする
「カメラ可視光通信」の詳細と屋内測位システムへの応用
講師:
カシオ計算機株式会社
事業開発センター OIT企画推進部 部長
飯塚 宣男

<休憩 10分>

  • 第3講演
  • 15:30〜16:20
5G・Beyond5Gの超高速・超低遅延通信を支える
「光ファイバー無線」の最新動向と応用最前線
講師:
国立研究開発法人情報通信研究機構・
ネットワークシステム研究所ネットワーク基盤研究室・研究マネージャー
菅野 敦史

<16:20〜17:00 個別質疑・名刺交換>

お申込み受付は終了しました

開催概要

御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター

日時:2019年4月25日(木) 13:30~17:00(受講受付は13:10より)

会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 1F ルームC
■住所:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ
 TEL:03-6206-4855
■アクセス

  • JR 中央線・総武線 「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分
  • 東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水」駅 B2出口【直結】
  • 東京メトロ丸ノ内線 「御茶ノ水」駅 出口1から徒歩4分
  • 都営地下鉄 新宿線 「小川町」駅 B3出口から徒歩6分

詳しい地図はこちら

定員:80名

参加費:
29,000円(税・テキスト・テキストのPDFダウンロードサービスを含む)

※本サイトよりお申込みをいただきますと、受講票、御請求書、支払日連絡票を即日郵送にてお送りいたします。なるべく開催日までにお振込をお願いします。

※会社決済の都合上、お振込が開催日以降になられる場合にはそれまでお待ちいたしますので、メール(ws-event@ric.co.jp)または受講票とともにお送りする支払日連絡票にてお振込予定日をお知らせください(お支払いは3ヵ月以内でお願いします)。

※御入金後のキャンセルならびにご返金はいたしかねます。受講票をお持ちいただければ代理の方の受講が可能です。当日欠席された場合には、テキストのみ郵送いたします(PDFもダウンロード可能)。

参加費の見積書が必要な方は、メール(ws-event@ric.co.jp)にてその旨をお知らせください。その際、見積書の送付方法として、(1)PDFのみ、(2)原本郵送のみ、(3)両方、の3つから選んでお書き添えください。

領収書をご希望の方はメール(ws-event@ric.co.jp)にてその旨をお申し付けください。ご入金が確認され次第、郵送にてお送りいたします。

※テキストは会場受付にて受講票と引き換えにお渡しします。テキストのPDFデータは、開催当日の13:00から本サイトにてダウンロードが可能になります。ダウンロードされる際には、テキストに記載されているパスワードが必要になります。

主催:株式会社リックテレコム

お問合せ先
運営事務局:株式会社リックテレコム 第二コンベンション企画部 イベント事務局
電話:03-3834-8134
E-mail:ws-event@ric.co.jp