現状と課題
改善されない生産性
業務プロセスと指標の選択が課題
コールセンターの認知度が高まり、企業内での位置付けも重要性を増すにつれ、その運営上の課題も浮き彫りになりつつある。現場のマネージャーが最も頭を悩ませているのが、「生産性の向上」だ。「コール数が増えるのはいいが、対応人員を拡大するほどの予算がない」といった悩みを解決するには、エージェント1人当たりの処理量を高いレベルで平準化するしかない。ここでは、WFMやコール統計値の活用法、セルフサービスの導入といった汎用的な手法に加え、テクニカルサポート/予約・受注/セールス/顧客サポート のタイプ別にその手法を検証する。
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