
ミスもない、CSも高いがESが低い――稼働して数年が経ち、安定期に入ったセンターでは、現場にこうしたマンネリ感が蔓延しがちだ。オルビスは、オペレータが自主的に業務改善に参加できる仕組みを考案。“小さな改善”の積み重ねによるさらなる品質向上と職場の活性化に挑む。ポイントは2つ。
(1)QCサークル活動の導入
現場発の小さな改善活動として、製造業で行われるようなQCサークル活動を導入。数人のオペレータでチームを作り、自分たちでテーマを決めて、改善活動を進めている。これにより、仕事に対する意識を高め、結果が出ることを喜びにつなげていく。高度なQC手法は用いず、手足の届く範囲での活動に抑えてハードルを高くしない。社員は進捗管理・軌道修正を行うが、基本的にオペレータの自主性を尊重。
(2)キャッチコピーコンテスト開催
企画モノの新商品について、発売前からオペレータにも情報を周知。顧客に案内する際のキャッチコピーを応募してもらう。商品開発部門や経営層が作品選定し、入賞者には賞状・商品を進呈。発売前から商品に関わることで愛着心を持って顧客に案内できる。