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IVR/ACDを100%使いこなす
「コールフローデザイン」の研究
<現状と課題>
待たせる・振り分ける・つなぐ――
3つのプロセスに潜む生産性・CS低下の罠
電話をつなぐ、処理する――コールセンターにおける極めて基本的な動作だが、単に着信順に接続する、効率化のみを追求して自動化する、というだけでは長蛇のキュー(待ち行列)が発生し、CSも生産性も低下するという事態を招く。キューを少しでも縮める、もしくは顧客にストレスを感じさせず待たせるには、着信からオペレータ接続(あるいは自動応答サービスの完了)までのコール処理プロセス全般を見直す必要がある。本特集では、IVRとACDによるコールフロー・デザインおよびスキルベース・ルーティング手法について検証する。
<ケーススタディ>
入力負荷の軽減からオーバーフロー処理まで
「顧客の目線」で改善に取り組む先進3社の挑戦
適切なオペレータにつなぐ、完全自動処理する――IVRやACDルーティングの利用目的は、この2つに集約される。しかし、電話をかけるのはあくまで顧客。企業側が効率化の視点だけでコールフローを組み立てては、思惑通りに顧客が行動しなかった場合、長蛇のキュー(待ち行列)が発生し、CSだけでなく生産性も著しく低下する。PART2では、キューの発生防止、発生したときの対処法――顧客をストレスなく待たせる方法やオーバーフローの処理――に取り組む3社の改善手法を検証する。
CASE STUDY 1 ――ジュピターショップチャンネル
IVRの処理フローに“逆転の発想”
注文優先で売り切れの不満を軽減
CASE STUDY 2 ――ディー・エイチ・エル・ジャパン
ピーク時でも「放棄呼率0.1%」――
“待つストレス”軽減するガイダンスとルーティング
CASE STUDY 3 ――カブドットコム証券
複雑な階層の操作性を高める
「バージイン+ショートカット」の併用