おしゃべりロボット「マグボット」
						
ラズパイとArduinoで電子工作
					
				ラズパイとArduinoで電子工作
				マグボットは、電子工作が初めての人にも馴染みやすい、シンプル構造のロボットです。一方、顔の動き、話す内容をプログラミングできるなど、本格的なロボットの基本機能も備えています。本書には、ロボット製作を通じて、段階的に工作知識が身に付けられるよう、随所に工夫が施されています。 
			
			
				
					内容詳細
				
			| ■ソースコードのダウンロードはこちらから ■本書のサポートサイトはこちら ■マグボットとは マグボットは、初心者にもやさしいコミュニケーション志向型ロボットで、次の特徴を持っています。 ・表情豊かに目と口を光らせたり、首を動かしたりしながら、音声合成で話すことができます。 ・PCやスマホから、Wi-Fiなどでリモコン操作ができます。 ・製作費用は、1万円台。100均ショップの部材も積極的に活用しています。 ・本体には、人気のラズパイ(Raspberry Pi)とArduinoを使用。手を動かし作りながら、これらの使い方や連携方法も学ぶことができます。 ・Scratchにも対応しており、無償でダウンロードできる専用ソフトウェアにより、子供でも楽しくプログラミングし、動かせる環境が提供されています。 ■本書の特徴 ・上記のロボット製作という目標に向かって、電子基板やプログラミングの知識のない方でも、少しずつ段階的に作って学べる電子工作の入門書となっています。 ・また、入門だけにとどまらず、ラズパイとArduinoの連携方法など、幅広い展開に活かせる各種応用技術についても解説しており、電子工作の楽しさがさらに広がります。 ・図解や写真、コラムなどを豊富に用いたわかりやすい内容で、最後まで飽きずに本格的な電子工作が楽しめます。 ●本書「刊行に寄せて」より 「私は、2015 年のMaker Faire Bay Area で、初めてマグボットに出会いました。 マグボットは、コミュニティ主導でオープン、知的所有権に縛られないイノベーションのすばらしい事例でした。 私たちは、マグボットを通じて、多くの人々がエキサイティングなコンピュータやエレクトロニクスの世界に出会うことを願っています。」 (Raspberry Pi 財団 設立者エベン・アプトン) ■本書の主な内容  | 
| 第1章 | 素人がロボットを作れるようになるまで | 
| 第2章 | マグボットの全体像 | 
| 第3章 | Arduinoを動かしてみよう | 
| 第4章 | シリアル通信でArduinoをリモコンしてみよう | 
| 第5章 | Raspberry Piを動かしてみよう | 
| 第6章 | ブラウザからArduino を動かそう | 
| 第7章 | Raspberry Pi で音声合成をする | 
| 第8章 | マグボットを組み立てよう | 
| 第9章 | マグボットを動かしてみよう | 
| 第10章 | Scratch でマグボットを動かそう | 
| 第11章 | 巻末資料 |