みんなのIchigoJam入門
BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
イチゴジャムを遊び倒そう!
古籏一浩・江崎徳秀 著 B5変型判 256ページ 定価:2,530円(税込) ISBN:978-4-86594-033-6 2016年4月下旬刊行
IchigoJam(イチゴジャム)は、1500円から始められる、かんたんコンピュータ。「すべての子どもにプログラミングを」目的に開発され、BASIC(ベーシック)言語が走るシンプルなパソコンです。レトロな「もぐらたたき」や「ブロック崩し」「シューティングゲーム」などで遊べます。本書は、その中でも厳選したゲーム25本を収録。後半は電子工作。LEDや各種センサ、モーターなどへの接続とプログラミングについて、詳しく解説しています。
内容詳細

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■本書の主な内容
第1章 IchigoJamにさわってみよう
1.1 IchigoJamとは
1.2 IchigoJamに必要なもの
1.3 IchigoJamの仕様
第2章 BASICプログラミング入門編
2.1 BASICとは
2.2 LEDを光らせてみる
2.3 簡単な計算を行う
2.4 画面に文字を表示する
2.5 対話モードとプログラム
2.6 プログラムの作成と保存
2.7 キーボードからの入力と変数
2.8 キーボードからリアルタイムで入力する
2.9 条件判断を行う(IF)
2.10 何回か繰り返す(FOR)
2.11 乱数を生成する(RND)
2.12 コメント(注釈)を入れる
2.13 数当てゲームを作ってみる
2.14 コマンドを省略する
第3章 BASICプログラミング中級編
3.1 初期化
3.2 2進数、10進数、16進数
3.3 任意の文字を表示する
3.4 配列を使う
3.5 サブルーチンを使う
3.6 メモリにデータを書き込む
3.7 メモリからデータを読み出す
3.8 画面上のデータを読み出す
3.9 キャラクターパターンを作る
3.10 ビット演算を使う
3.11 論理演算・論理式
3.12 ボタンからの入力
3.13 セミグラフィック機能について
3.14 音を鳴らす
3.15 信号の入出力
3.16 エラー処理について
第4章 いろいろ使えるテクニック集
4.1 論理式を使ってIFコマンドを省略する
4.2 符号を求める
4.3 表示と消去を同時に行う
4.4 キーバッファクリアとキーリピート
4.5 大きなキャラクターを表示する
4.6 1行単位で横スクロールさせる
4.7 大きなプログラムを作成する
4.8 ビットパターンを利用してゲーム画面を作成する
第5章 入力して遊ぼう! ゲーム・その他25 本
Game01 簡単なシューティングゲーム
Game02 潜水艦ゲーム
Game03 隕石避けゲーム
Game04 ドライブゲーム
Game05 音符ゲット(ドットイート型ゲーム)
Game06 ナルトロード(障害物避けゲーム)
Game07 スカッシュ
Game08 ブロック崩し
Game09 スキー
Game10 電車でGOTO
Game11 モグラ叩き
Game12 イチゴライド(RPG/ロールプレイングゲーム)
Game13 音当てゲーム
Game14 対戦格闘ゲーム
Game15 スイカキッド(スクロールゲーム)
Game16 3Dショット(疑似3Dゲーム)
Game17 百烈拳の練習(体感型ゲーム)
Game18 イチゴ番(思考型ゲーム)
Game19 おみくじ
Game20 星座の勉強
Game21 テロッパー
Game22 スカッシュ:アナログジョイスティック版
Game23 PCG 定義ツール
Game24 IchigoJamを複数台接続して大きな配列を使う
Game25 スクリーンセーバー(PanCake)
第6章 電子工作に挑戦!!
6.1 電子工作のための準備
6.2 IchigoJamの拡張ピン
6.3 LEDをつなげる①
6.4 LEDをつなげる②
6.5 スイッチをつなげる
6.6 ブザーをつなげる①
6.7 ブザーをつなげる②
6.8 温度センサーをつなげる①
6.9 DCモーターをつなげる①
6.10 ステッピングモーターをつなげる
6.11 サーボモーターをつなげる①
第7章 I2Cインターフェイスでもっと電子工作
7.1 I2Cインターフェイスとは
7.2 LCDモジュールをつなげる
7.3 温度センサーをつなげる②
7.4 IOエクスパンダをつなげる
7.5 DCモーターをつなげる②
7.6 サーボモーターをつなげる②
第8章 作品にしてみよう!
8.1 温度計の構成
8.2 温度計のプログラム
8.3 温度計の基板製作と前加工
8.4 ケースの加工
8.5 ケースへの取り付け
付録
a.1 外部記憶装置(EEPROM)の使い方
a.2 パソコンとのつなぎ方
a.3 ファームウェアの書き換え方