Eメール対応プロセスを効率化するEメール・マネジメント・システムは、自動返信などの基本機能に加え、ナレッジベース・FAQ作成との連携や、回答メールの品質向上など高度化が一段と進む。ここでは、多機能化や品質向上を進めるベンダー4社の製品展開・営業施策からEメール対応ツールの動向をみる。

日本シーベル
代表取締役社長

根塚 眞太郎氏

日本シーベルは、大手ユーザー向けにBIツール「Siebel Business Analytics」による“リアルタイム分析”を訴求。業種別のテンプレート展開をさらに進め、サービス・ソリューション事業の拡大を目指す。一方、中堅・中小ユーザー向けにはASPサービスを新たに開始した。根塚眞太郎社長に抱負を聞いた。

コールセンターの戦略拠点化、大規模化などを受けて、ジェネシス・ジャパンの売り上げが好調に推移している。ソフトベンダーの強みをフルに発揮し、複数のPBXやDBをはじめとした既存システムとIPシステムの混在環境などに柔軟対応。『マーケット・イン』の業種別営業で、コールセンターの課題解決に向けた提案を強化する。