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ハイ・パフォーマンスへの挑戦
─KPI設定とその実践

<現状と課題>
生産性/品質/コスト――これを見ればすべてがわかる
KPIを左右する“サービスレベルの変動”

放棄呼率・平均応答時間・応答率・稼働率――コンタクトセンターには、“能力”を測る指針としてさまざまなKPI(Key Performance Indicator)がある。センターの役割や位置付けによって見るべき指標は異なるが、すべてのKPIに影響を与えるのがサービスレベルの変動だ。言いかえれば、適切なサービスレベルを設定し、それを遵守すれば、生産性・品質の低下やバラつき、運用コストの高騰をある程度防止することができる。PART1では、センターで用いられるKPIの意味と管理手法を、COPC-2000やHDIといった専門規格の定義を交えながら検証する。
<ケーススタディ>
呼量予測・時間帯乖離検証・ACW短縮――
“処理能力の最適化”に挑む先進4社の指標管理

PART1でも述べたが、コールセンターのインバウンド業務では、「X秒以内にY%の接続」というサービスレベルが重要な指標となってくる。各社は、自社のミッション(CS向上、対応コスト削減など)に従ったオリジナル指標や独自手法による呼量予測を駆使して、この維持・徹底に注力している。PART2では、常時80%の応答率を目指すケーブル・アンド・ワイヤレスIDC、ACWの短縮で生産性を向上したグラクソ・スミスクライン、コール係数による呼量予測を行う弥生、30分単位で理想応答率を追求するアメリカン・エキスプレス・インターナショナルの“指標管理術”を検証する。
CASE STUDY 1 ――ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC
徹底したモニタリングで生産性チェック
常時“応答率80%”を目指す

CASE STUDY 2 ――グラクソ・スミスクライン
ACWを2年間で1/4に短縮
目標サービスレベル達成率100%を実現

CASE STUDY 3 ――弥生
応答率95%/稼働率80%――
顧客の行動を予測する“コール係数管理”の威力

CASE STUDY 4 ――アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
真のサービスレベル達成に向け
時間単位で管理する新指標“SLC”を試験導入





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