
通販事業を展開する企業にとっては、顧客をいかにリピート購入に導くかのリテンション活動が重要だ。
アールエスコンポーネンツでは、とくに新規顧客の定着を狙い、ナーサリー(育む)・プログラムを実践。3カ月にわたってアウトバウンドコールによる顧客ケアを行うことで、社名認知度の向上、利便性の訴求、顧客満足度の向上を図っている。その結果、新規顧客が定着、全体のリピート率が25%以上アップした。ポイントは2つ。
(1)定期的なコール
初回購入日から4日目に、サンキューコールを実施。購入のお礼、不具合の確認、不明点のヒアリングなどを行う。その後、4週目、6週目、7週目と電話をかけ、ニーズ調査や商品提案などを実施し、認知度の向上、多彩な商品バリエーションの周知を図り、購買継続を促す。
(2)対象者に応じたスクリプト分岐
BtoBでの電子部品販売を行っているため、発注者(エンジニア、発注担当部門、経営者)に応じて話題を変える。また、2回目以降の電話では、それまでに再購入があったか否かでも内容を変え、再購入に誘導していく。