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コールセンターの構造改革

成功へのテンプレートを探る

現状と課題
「品質・生産性」から第2ステップへ
いま迫られるリエンジニアリング
今、コールセンターは第2の構造改革期を迎えている。品質と生産性の両立は既に当たり前。次の改革ステップは、収益視点でセンターマネジメントを捉え、会社組織全体の中でのポジションを明確にしていくことだ。その第一歩は、顧客バリューから指標を改めて見直すこと。そして、センターマネージャー自らの意識改革も必要だ。軸足をセンター内から他部門、社外に移し、顧客視点の情報発信を強めるCRMマネージャーへの変身が求められる。顧客情報の全社共有体制が強まれば、センターのステータスは自ずと高まっていく。
ケーススタディ
BtoC、BtoBtoC、BtoB 3業態にみる
収益視点のセンターマネジメント実践
品質と生産性(効率化)の両立に続く新たな命題は収益性の追求だ。先進的なコールセンターでは指標に基づく数値管理とベンチマーキングによる評価が進んでいるが、収益の数値化は品質、生産性以上に容易ではない。理論通りにいけば誰も苦労はしない。会社が求める収益とセンター本来のミッションであるCS向上をいかに実現するか、マネージャーの手腕が問われる。カード会社(BtoC)、損保(BtoBtoC)、製品サポート(BtoB)の3事例から、収益視点のセンターマネジメント実践プロセスを探る。
・三井住友カード
プロフィットセンター化を目指し
収益直結の受電体制を推進

・東京海上火災保険
代理店・営業支援とCS向上
異なるミッションから成果を引き出す

・大塚商会
ナレッジ化による情報共有で
営業拠点とセンターのフェーズを合せる
提 言
戦略センターへの転身
“接点変革”でROIを引き上げる
―変わる位置付けと自らの潜在能力を自覚せよ!―

トーマツ コンサルティング  パートナー 松下芳生/マネージャー 岡本京子
「顧客からの問い合わせを効率的に処理する」という成り立ちから始まっているコールセンターが多いのではないだろうか。そのため、多くのコールセンターでは、「問い合わせは少なければ少ないほど良い」、「経費を少なくするためには対応時間が短い方が良い」と、思考が内向きになりがちである。これでは「効果を新たに生み出す」という視点が欠けてしまう。コールセンターが、これからの企業の成長を支える「戦略部門」であることを自覚すれば、打って出る時、投資対効果(ROI)の見え方はまったく違ってくる。
 

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