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“蟻の一穴”を見逃すな!
リスクマネジメント型
CRMのすすめ

<現状と課題>
CRMとリスクマネジメントの連携が
ブランド失墜、顧客損失を防ぐ
消費者クレームに起因するリスクは、対応を誤ると企業ブランドを失墜させ、顧客そのものを失う。雪印をはじめ一連の事件の結果が、そのインパクトの大きさを物語っている。対消費者・対顧客のリスクマネジメントを社内組織に根付かせ、継続的に効力を発揮するにはどうすればいいか。1つの解はリスクマネジメント型CRMの実践だ。食品加工業界3社の事例、CRMの中核を担うコールセンターでの実践ノウハウなど、消費者クレームの矢面に立つ製造業の課題と、取り組むべき方策を紹介する。
<事例検証>
苦情データ共有、トレーサビリティー、プロフィット化
食品大手3社にみるリスク管理の要諦
リスクマネジメント型CRMを具体的に企業でどのように実践すべきか―消費者の苦情・クレームに最もシビアな対応が求められる食品業界の大手3社の事例から検証する。雪印乳業は事件の教訓を元に、苦情データを全社共有する仕組みを整備した。キユーピーはトレーサビリティー・システムを確立、消費者への即答体制を固めた。また、味の素は苦情を製品改善に活かすプロフィット化に取り組んでいる。3社に共通しているのは、コールセンター・システムが重要な役割を果たしていることだ。
(1) 雪印乳業
事件を教訓に顧客窓口を集約
現場からトップへの情報伝達をシステム化

(2) キユーピー
トレーサビリティーシステム確立し
お客様相談室で疑問に即応

(3) 味の素
苦情データ解析を製品改善に活かす
他部門連携でプロフィット化推進

<実践ノウハウ>
膨大なトランザクションに潜む“罠”
リスクの的確な抽出とセンター対応

トーマツコンサルティング  シニア・マネージャ 吉岡 広敬
マネージャ 沼田 めぐみ
トーマツ企業リスク研究所  研究員 亀井 将博

顧客とのコミュニケーションの機会はリスクをコントロールし、低減する上で非常に重要だ。同時にコミュニケーションそのものにリスクが内在していることを忘れてはならない。顧客との膨大なトランザクションの中から、リスクマネジメントの観点で重要な案件を的確に抽出する仕組みと、タイムリーで適切な対応を行う体制を、予め準備しておく必要がある。リスクマネジメントとCRMの連携が強く求められる所以だ。リスクマネジメントの考え方や手法を、CRM戦略の中核を担うコールセンターにおいて具現化する実践ノウハウを紹介する。
 

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