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顧客を守れ、経営を守れ
情報セキュリティの「PDCA」

<現状と課題>
セキュリティマネジメントの徹底が
企業の業務プロセスそのものの改善を促す

続発する顧客情報の流出事故・事件。情報セキュリティの重要性が叫ばれて久しいが、一向にマネジメント体制や企業体質が変わっていない証明だ。来年4月に迫った個人情報保護法全面施行を前に、改めて抜本的改善が問われる。顧客接点の最前線であるコールセンターにおけるセキュリティマネジメントは極めて重要だ。システム整備とともに、キーとなる『人』のマネジメントで具体的な強化策が求められる。セキュリティに端を発する役割分担の明確化、ペーパーレス化の促進などの活動が、ひいては企業全体の業務プロセスそのものの改善に結びつく。
<ケーススタディ>
対岸の火事では済まされない!
4企業事例から探るセキュリティ管理の要諦

個人情報に接する機会の多い、あるいはビジネスそのものの企業にとって、顧客の個人情報は生命線であり、セキュリティ管理体制は当然万全のはずだ。しかし、ここに大きな落とし穴がある。管理が万全であれば、情報漏洩の事故・事件は続発しない。ポリシーが掛け声だけに終っていないか、意識が全社に浸透しているか、システムが本当に機能しているか──これは決して対岸の火事では済まされない。早急の体制見直しと体質改善が必要だ。ここでは、ソフトバンクBBをはじめ4社の取り組みから、企業およびコールセンターにおける情報セキュリティ管理の要諦を探る。
CASE STUDY 1 ――ソフトバンクBB
DBアクセス権限絞り込み、現場でのPDCA徹底で
究極の『顧客情報レス』センター目指す

CASE STUDY 2 ――アッカ・ネットワークス
主眼は責任明確化と全社共有化
専任CSOのもとで意識継続に全力

CASE STUDY 3 ――トリニティ・コンサルタント
移転・集約を契機に大幅なインフラ改善
紙ベース情報を徹底的に制御

CASE STUDY 4 ――テレマーケティング ジャパン
ISMS認証取得をテコに社内体制強化
営業面でもクライアントにノウハウを還元
<提言>
個人情報が流出する3つのルートと
コンタクトセンターで実践すべき必須対策7ポイント
グローバルセキュリティエキスパート
代表取締役
山崎 文明

コンタクトセンターにとって顧客の個人情報流出は致命的だ。その防止対策は緊急の課題である。個人情報が流出する3つのルート、(1)インターネットとの接続点、(2)データセンターのサーバー・コンピュータ、(3)オペレータ端末のうち、コンタクトセンターの管理者に直接関係する(2)と(3)のルートからの漏洩の背景と問題の本質を明らかにする。そして、続発する個人情報流出事件・事故の教訓をもとに、コンタクトセンターで今すぐにでも実践すべき、アクセス権限点検、ユーザーID管理、出力機能チェックなど7項目の必須対策について考える。



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