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企業を揺るがす顧客の本音
消費者1200人の“証言”

<課題抽出>
「つながる」「待たせない」ではCSは向上しない!
最初のハードルは“対話マナー”と“一次対応完了”

「顧客視点のコールセンター・サービス」とは、ほとんどのセンター運営企業が掲げる一大テーマであり、その実現に向けてあらゆる課題に取り組んでいる。編集部では、運営企業に対する「コールセンター実態調査」に加え、課題抽出の第2ステップとして消費者にコールセンターサービスについて聞く「利用者調査」を実施。通販/銀行/PCメーカー/ISPの4業種のセンターを利用したことのある消費者のべ1200名の回答を得た。PART1では、調査から抽出した3つの課題――(1)サービスレベル、(2)IVRの操作性、(3)要求されるオペレータ・スキルのプライオリティ(一次対応完了とマナー)――について検証するとともに、CS調査の実施・分析手法についてまとめる。
<データ検証>
電話セールス/自動応答/Web-FAQ──
顧客視点軽視が招く“不満の声”

PART2では、回答者の属性と各業種ごとの回答結果をまとめる。前項でも述べたが、業種による傾向の違いが明らかとなったのは、“オペレータへ要求したいスキル”だ。銀行やPCメーカー、ISPの利用者は問題解決能力を重要視するのに対し、通販ユーザーは比較的マナーに関する要求レベルが高い。また、ほぼ全業種に共通する傾向として、IVRの操作性に関する強い要望があること、Web上のセルフサービスへの満足度が極めて低いことも改めて確認できる。本稿では、業種特性に応じた設問を中心に、一部項目では男女別の統計も合わせて検証する。
(1)通信販売
対応スキルの絶対条件は「対話マナー」
約半数が要求する“オペレータの教育”

(2)銀行
「不愉快な経験」は少ない一方で
目立つIVRガイダンスの“簡素化”要求

(3)PCメーカー
要求レベル高まる「問題解決能力」
過半数占める“たらい回し”の経験

(4)ISP
業務マニュアルの精度に問題あり?!
比例しない“対応マナー”と“解決能力”





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