高見 会員の増加と体制強化を一段と図っていきます。分析精度を高めるためには、できるだけ多くの会員を集めデータの母数を増やさないといけません。現在は約8万9000人の会員登録がありますが、新聞・雑誌広告やカタログ、製品に添付するチラシなどで入会を促進しています。また、MY
Nタウンでは友達招待キャンペーンも実施しています。これとは別に当社にはメルマガ会員が約47万人おり、ここでもMY Nタウンへの入会を勧めています。重複を除けば、Webとメルマガを合わせて約50万人の会員がいます。ただ、WebやEメールだけでは、高齢者の情報を集めにくいため、店頭や展示会場でのニーズ調査なども行い、あらゆる顧客接点での情報を取りまとめていきます。
一方、組織体制では、マーケティング本部内の横連携、製造ビジネスユニットとの縦連携を強化しています。また、今年4月からは松下グループのデジタルAV家電を扱うパナソニックAVCネットワークス社(PAVC社)のコールセンターと機能統合しました。PAVC社が推進している、コールセンターを通じてのVOC活動の仕組みや制度を、ナショナルブランド製品においても実践していきます。
さらに松下グループ全体では、統合コールセンター、ナショナル、パナソニック、ショウルーム、店頭などあらゆるチャネルに集まる顧客の声を集約した「お客様の声ポータル」があります。これらとMY
Nタウン、コールセンターのVOC活動が連動すれば、さらに深度のあるCRMを実践していけると考えています。