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最後の決め手は「誘導・検索力」
サイトに電話番号のみ掲載もアリ!?

――情報サイトは今後どのように進化していく、あるいはすべきとお考えですか。

川本 Webサイトはまず認知されることが重要ですが、おかげさまで、当ハウジングナビはサイト自体の所在はかなり認知度が高いと自負しています。次の課題は誘導力、検索能力のアップです。これが最後の決め手だと思っています。当サイトでは検索エンジン対策を強化することで、GoogleやYahoo!などからのキーワード検索流入を増やしてきていますが、さらにWebサイト以外のリーチ手段の獲得や、検索そのもののスピードと利便性を高めたいのです。

――その有効手段が電話だと。

川本 あらゆる情報がネットに載り、ユーザーも情報が豊富にあるのは知っていても、それを探すストレスも同時に増えます。人はだんだん贅沢になっていくのでサイトもより進化形が求められるのは必然です。私は近い将来、サイトはただのコンテンツ置き場の位置付けに変わっていくと思っています。実際、当サイトもコンテンツ置き場の発想をすごく意識して作っていますし、今でもトップページの方からより検索エンジン経由で直接入ってくるケースが非常に多い状況です。ですから、検索の利便性を一段と高めるために、「電話」をユーザーインタフェースとして活用するという考え方を強化したいと思っています。先ほど申し上げた、サイト上に電話番号しか載っていないというイメージも、コンテンツ次第ではあながち絵物語ではないと思っています。

――電話チャネルを融合することで今後、さらにネットサービスのバリエーションが膨らみそうですね。

川本 注文住宅だけに、ネットで成約まで完結することはできません。第一義はあくまでユーザーに最適情報を提供し、クライアントとの橋渡しをするプリセールスです。ただ、電話チャネルをより認知させてネットの実効果に還元していくという一見不思議なサイクルのビジネスモデルを一段と強化しようと考えています。
(聞き手・鈴木 信之)

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