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最初からCRM領域を想定し
SIとのスキーム作りを早急に固める

  Powered IP Contact Centerサービスの概要を説明してください。

加藤 通信キャリアとして、電話回線やネットワーク回線などの通信インフラまでワンストップで提供することで、コンタクトセンター構築時だけでなく、運営においても全面的にサポートします。また当データセンターでは、広域イーサネットサービス「Powered Ethernet」を利用するため、プライベートネットワークによる強固なセキュリティを実現します。お客様側で用意する必要があるのはPCネットワーク環境とIP電話機のみです。機能については、通話、ACD、CTIの基本機能を標準装備しているのに加え、ダイヤラー、IVR、通話録音、インターネット系、管理者、さらにCRMといった機能をオプションで揃えており、お客様の必要に応じて選択できます。料金はこれらの利用機能を、席毎に月額料金でお支払いいただきますが、基本料金は月額2万5000円/席から(利用席数、利用機能により変動。通信料金別)ご提供しています。

  CRM機能までカバーするとなると、よりSI(システムインテグレータ)的な取り組みが必要になりますね。

加藤 コンタクトセンターのフロントエンジンの部分だけに留まらず、お客様ごとにお持ちの顧客DBなどと連携し業務改善まで踏み込んでいくCRMの領域を、最初から想定していることが大きな特徴です。これを具体的に実現するため、目下SIパートナーさんとスキーム作りを進めているところです。IPCCソリューションを切り口に当社が窓口となってSIパートナーさんとネットワークを組む、もちろん逆のスキームもありきです。いわばCRMというツールをキーワードに、企業のコミュニケーション改善全般について、一緒に提案できればと考えています。これがお客様企業の業務改善や業績向上に繋がれば、SIさんにとって新たな成功モデルになりますし、私どもにとっても自社のネットワークおよび電話回線利用を前提としているPowered IP Contact Centerは、本来の回線ビジネスを有利に展開できる強力な武器になります。

メインターゲットは20〜50席規模
敷居の低いASPサービスで需要創出

  ユーザーのターゲットはどこに置いていますか。

加藤 席数規模で言うとピークゾーンは20〜50席。一概には言えませんが100席を超え200席規模になると設備投資と償却期間との兼ね合いなどを含めてコストメリットが見えにくいかもしれません。ただし、大規模センターでもキャンペーンや季節変動時のある期間だけ利用する、あるいは在宅の専門家に転送して情報は一元管理したいといった際に、当ソリューションは非常に有効です。一方、機能からみればインターネット系、さらにCRMの利用促進を最初から目指しています。つまり、マルチチャネルのコンタクトセンターを早期に構築し、業務改善やロイヤルカスタマー獲得を効率的に実現する有効な手段であることを強くアピールしていきます。

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