■特集
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IT・運用・ロケーション
コールセンター
『5年後の姿』

■Part.1…<トレンド>
IP化をトリガーに加速する!?
“全社コンタクトセンター”への道筋

■Part.2…<ケーススタディ>
バーチャル統合、インテリジェンス、インタラクティブ
“次世代”を見据えた先進3社のアプローチ
[ケーススタディ]ディー・エイチ・エル・ジャパン/JIMOS/
三井住友カード
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■事業戦略
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ベルシステム24 代表取締役社長兼CEO
園山 征夫 氏
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■ケーススタディ
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>事例研究
料金プランの案内からコンサルまで
VOC分析もとにアウトバウンドを実践
ケータイ「淘汰の時代」を勝ち抜く
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>コールセンターHINTS & TIPS
一次/二次対応、現場への指示系統――
進捗管理を徹底しサービスレベルを向上
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■トレンド
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>運用ノウハウ
SLA、RFP、業務改善のPDCA――
発注者の課題を浮き彫りにする『VMO』規格

テレマーケティング・エージェンシーをはじめとしたアウトソーサーとのパートナーシップ強化は、ほとんどのコンタクトセンター運営企業が取り組まなければならない課題といえる。とくに複数のアウトソーサーに業務を委託、人材供給を求める場合、その品質平準化とコスト・パフォーマンス比較の観点からも、業務の“丸投げ”は弊害が多い。コンタクトセンターの品質規格であるCOPC-2000では、アウトソーサーへの発注プロセスから効果検証までを標準化するフレームワーク「VMO(Vender
Management Organizations)」を策定している。これは、クライアント企業内にアウトソーサーとの契約から実運用に至るすべての部門を横断する仮想組織の設立を推奨しているもので、マイクロソフト社をはじめとした外資系企業が積極的に採用、品質・コスト管理の徹底に大きな効力を発揮している。
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>人材育成
自己分析力・対人理解力・レポート力で
スーパーバイザーの資質を見極める

コールセンターは、異なった雇用形態と人事体系を持つ多数のスタッフが一体で働く組織だ。現場では、顧客対応の最前線で働くコミュニケータをいかにマネジメントするかが重要で、そのカギを握るのがスーパーバイザー(SV)だ。しかし、SVの職務定義を曖昧なままで多数の業務を押し付けているセンターは多い。SVの役割とは何か、SVに必要なスキルとは、またSVを採用・育成する方法は――。コールセンター人材育成のプロフェッショナルの見解から、SVに求められる資質を探る。
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>実践ノウハウ
テクニカルサポート3社の取り組みに見る
Eメール対応、成功への「5つの施策」

コンタクトセンターにおけるEメール対応は、スタッフのスキル要件や研修体制が確立されていない、やり取りが複数回に及び生産性が低い、ログが半永久的に顧客の手元に残るため、電話以上の慎重さが要求される――といった課題が解消できず、積極的に窓口を公開できない企業が多い。しかし、製品の特性上、Eメール対応が必須ともいえるテクニカルサポートに関しては、FAQの構築・公開や独自のルールを策定し、CSと生産性の両立に取り組んでいるセンターもある。トレンドマイクロ、リコーのインハウス型センターとトランスコスモスの取り組みから、Eメール対応の勘所を抽出する。
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■連載
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>米国発! コンタクトセンター最新事情:第44回
セールス/マーケティング拠点化を阻む
“全社コラボレーション”実践への課題
倉木優子
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>中国コールセンター最新トピックス:第30回
携帯コンテンツはゴールデンビット?
慕 紅雲
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>コンタクトセンター運用の勘どころ:第84回
データ偽装はなぜ起こるのか
〜モラルハザードのメカニズムを知る〜
西島和彦
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>マーケティング最前線:第36回
今はどうなっているの? セキュリティと個人情報保護
波多野精紀
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■海外情報
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『顧客応対評価』から商機の勘所を掴む!
米2銀行にみるクロスセル・アップセル成功術

リテールバンキングは、クロスセルとアップセルの両方を展開する業界の典型だ。金融規制緩和、世帯に占める金融資産比率の増大で、両手法拡大のチャンスは広がっている。しかし、顧客がそれをどう受け止めるかに配慮しないと、せっかくの商機を失う。あからさまな売り込みは逆効果だ。そこで、コールセンターのエージェント応対への顧客評価から、最も受け入れやすいセールス手法を見出すことが非常に重要だ。第三者の顧客評価提供会社から得た情報をクロスセル・アップセルの精度向上に活用する米2銀行の事例を検証する。
(米CallCenter誌より抄訳)
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予測・配置から教育・人件費管理まで
「WFO」へ進化するWFMソフトウエアの機能

コンタクトセンターのスタッフ配置を、目標サービスレベルに応じて自動算出するWFM(Workforce Management)ソフトウエア。とくに大規模コンタクトセンターの管理には必須アイテムとなりつつある。2004年以降、その機能に音声録音装置と連携したクオリティ・マネジメント、トレーニング・コーチング、人件費管理機能までカバーした「WFO(Workforce
Optimization:要員最適化)ともいえるスイート製品が登場している。高機能化が進むWFMソフトウエアの最新動向と、その活用ポイントを検証する。
(米CallCenter誌より抄訳)
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■File
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>DATA FILE
損害保険に関する意識調査
――インフォプラント
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>アウトソーサーファイル
Close Up
“クオリティ・マネジメントの要”を育成する
大手3社のスーパーバイザー適正診断

Business Front
イノベーション
ネット広告・リスト作成・アウトバウンド――
3手法を組み合わせ営業活動を支援

NewsSite
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>ソリューションファイル
CRM最前線
採用計画・ES管理・評価・GW――
スケジューリングに付加価値訴求するWFMベンダー

ビジネス戦略
NTTソフトウェア
センター構築/情報分析/社内外での共有――
新ブランド「センティーレ」で“CRMの進化”を示す

キーパーソン
日本アバイア 代表取締役社長
藤井克美氏
New Products
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■News & et cetera
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PowerStaff PLUS
リコー 野々部勝義氏

「コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2005」
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